腸腰筋ってなに?

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腸腰筋とは股関節前面の深層部に位置する筋肉でいわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。

腸腰筋は単一の筋肉ではなく大腸筋と腸骨筋という2つの筋肉によって成り立っています。

これらの筋肉は、股関節を曲げる際に使う筋肉として、歩行や走行時に足を前方に振り出したり、腹筋運動のような足を固定した状態から上体を曲げる動作で使われていきます。

腰を安定させる面でもとても重要な筋肉となります。

腸腰筋を鍛えなければいけない理由としては、第一に腸腰筋が弱くなると姿勢に影響が表れる可能性が高まります。

腸腰筋を鍛えていると腰椎を前方へ引く力が強くなり、腰椎の前湾がつき綺麗な姿勢へ矯正されていきます。

しかし、腸腰筋が弱い状態が続くと、姿勢が崩れ始め背骨への負担はもちろんのこと、股関節前方にある靭帯などにかかるストレスが増え、股関節の不安定化も招く可能性あります。

そのため、正しい姿勢を保ち、悪い姿勢によって出てくる障害を防ぐためにも腸腰筋のトレーニングが大切になってきます。

スクールでは、そういった専門的な観点からメニューを組み、姿勢・向上に取り組んでいますので是非一度体験してみてください。

AXISトレーニングスクール

山下

 

転びやすカラダから転びにくいカラダ

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こんにちは
埼玉地区の夏原です!

埼玉は30度近くまで気温が上がって陽射しの強い中でも子どもたちは公園で暑さなんておかまいなく遊んだりしていますね^ ^

よく保護者の方から<転びやすい>ということ聞きます。

様々な理由はあり、個人差がありますが
転びそうになった時に踏ん張るのが難しいということがあります。

下半身のトレーニングで重要なことは
股関節周りの柔軟性が関わってきます。

最初から強度の強いトレーニングをしてしまうのではなく、腰や股関節、お尻、太ももなどのストレッチをしてからトレーニングを行ってください。

トレーニングはたくさんありますが
例を挙げると
チューブトレーニングや
バランストレーニングなどで片足で安定させるトレーニングがあります。

片足で立った時に安定したカラダを作ることにより転びにくいカラダを作っていくことができます。

個人差のあることなのでその子に合ったトレーニングで
転びにくいカラダを作っていきましょう!

スタートダッシュ

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早く走る為のポイントとしてスタートはとても大事です。本日はスタートダッシュについてご説明させていただきます。

悪い例
動き出す瞬間後ろ足に重心を移動させてしまいその分前へ出るタイミングが遅れている。足を後方へ移動させてしまっている。どちらも後ろ足の地面の蹴り出しに頼っている結果のロスです。

良い例
上体を倒して前方へ重心を落とし込みながら前足に体重を乗せ、後ろ足には重心を乗せず前方へ移動させスタートしてます。この方法だと無駄な動作が一切なくスムーズですばやい、そして力に頼らない体重移動ができるのです!重心の前方への落とし込みの感覚を理解するために、上のように立った状態から自然に前に倒れこむようにします。

さらに重要なのが、足からではなく頭か上半身から動き出すこと。

スタートダッシュで、先に差をつけられれば、 後の展開を有利に進めることができます。
競歩からのスタートでダッシュするトレーニングで、 ダッシュのコツがつかめるようになります。
そして、スタートの時には、体の重心を前におきます。 いわゆる「前のめり」ですね。

利き足を見つけることもポイントのひとつになります。まっすぐ立った状態から前に倒れていき、バランスを崩しそうになった時にとっさに前に出た足が利き足。
スターティングスタートは、利き足を後ろにして、スタートで前足の膝を倒すようにする。
体が前に倒れそうになると利き足が自然に前に出るので、それを利用してスタートする。

スタートダッシュの練習方法 として
まず、走る人にまっすぐ立ってもらい、その前にあなたが膝をついて(立ち膝の状態で)座る。
そのままの姿勢で力を抜いて前に倒れ、あなたは走る人の足が前に出る前にしっかり受け止めてあげる。
こうすることで前傾に体重をかけるという感覚を覚えさせる。
普段の生活では前のめりになることが少ないので、思ったよりずっと前に行くものだとわかるはず。

体力

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こんばんは!本日は「体力」についてご説明させて頂きます。

近代の子どもの

体力というのは、年々減少してきていることが文部科学省により発表されています。

なぜ子どもの体力は減少してきているのでしょう。

一番大きいと考えられている原因は「子供の生活全体の変化」です。
科学技術や経済の発展により、生活する上でかなり便利な世の中への変化して行きました。このようなことから歩いて移動していたことが自転車やバスへと移り変わりました。

また、交通量も多くなり生活道路などで手軽に体を動かせる空間が無くなってきたことも考えられています。

もう1つは、学校での体育の指導方法です。指導目的は子どもに体を動かす楽しさを味わわせ、運動を好きにさせたり、普段運動しない子どもに限られた時間で効率的に運動量を確保するなど、子供の体力の向上に関して重要な意味を持っているのですが、幼稚園の教員自身が遊びの経験が無いなどの問題も出ています。

小学校に関しては、専任の体育の教師が少ないことや、年齢の高い教員の中には児童の発達段階に応じた体育の指導が出来ていないなどの問題が挙げられます。
しかし、そんな中でも体力をつけることは可能です。

一般的に体力がないと感じるのは、少し走っただけで他の子よりも早くバテてしまう子のことを思いなると思います。

では、どのように今の世代で改善していくのか。
大切なのはフォームの改善です。
立つ、座る、投げる、蹴る、走る…

などの運動するにあたり色々な動き、姿勢があります。この姿勢に無駄があると体力はすぐに消耗していきます。

例えば走るときに、ドタバタ音を出したり、肩に力が入っていたりすると当然無駄な体力を消耗していきます。

まずは動きの「フォーム」を改善することで子どもの体力はつきます。

「体力がつく」よりも「体力を消耗しにくい体」を作る事ができます。
そのために大切になるのが、「体の軸」です。
軸がしっかりしていないと、体を無駄に大きく使ったりしますが、しっかりする事により無駄のない動きができるようになります。
では、どんなトレーニングを行えば良いのか。

それが子ども向けの体幹トレーニングです。

例えば、仰向けになり足を三角に立てます。その状態で肩甲骨を挙げ、目線はおへそに向けるだけでかなり腹筋が鍛えられていきます。

その他にも色々なクランチ、サイドクランチなど多数のトレーニングの積み重ねで「体力の消耗しにくい体」を作る事ができるのです。

熊洞

筋肉の違い!

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こんばんは。

皆さんは筋肉には違いがあるのをご存知ですか?

筋肉には速筋繊維と遅筋繊維があります。どちらも骨格筋の筋繊維の一種で、ミオグロビンというものが多く含まれているかいないかの違いで大きな差があります。

速筋がミオグロビンがほとんどないため白く瞬発系に優れている筋肉であり、遅筋はミオグロビンが多く含まれているので赤く持久力に優れた筋肉になります。

よくわからない方もいらっしゃると思いますので、魚で想像してみてください!

タイなどの白身魚は速筋が発達していて、俊敏な動きを瞬発的に行います。また、マグロのような赤身の魚は、ずっと泳ぎ続けるため持久力があり、遅筋が発達しています。

スポーツにおいても競技によって筋肉の違いがあり、筋肉の断面図を見てみると、陸上の短距離や重量挙げの選手は瞬発的な動きを行うため速筋が発達していて白い筋肉をしています。また、マラソンの選手などは、長時間にわたり運動をし続けるため遅筋が発達していて赤い筋肉をしています。

さらに、瞬発力も持久力も必要なサッカーやラグビーなどのスポーツの選手は、筋肉が速筋も遅筋も必要なため、ピンク色をしています。

こういった競技によって筋肉の違いがあるということは、それぞれの筋肉を鍛え方が違うということになります。

今、皆さんが行っているスポーツのトレーニングが競技に合った筋肉を鍛えるトレーニングなのかを確認する必要があります。もし間違っていたら、競技のパフォーマンスは向上しません。

AXISトレーニングスクールでは、競技特性に合ったトレーニングを個別に対応させていただき、効果的に能力をアップさせたいと考えていますので、宜しくお願い致します。

 

AXISトレーニングスクール

上之園

関節音のメカニズム

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こんばんは。

よく子どもたちが指の関節や足首、背中などの関節をポキポキと鳴らしているのを聞いたことがあると思います。

今日はその関節が鳴るメカニズムについてお話させていただきます。

関節音(クリック音)は関節を包む関節包という袋状に覆われていて、その中には関節液で満たされています。関節の中が血行不良になると気泡が溜まり、身体を動かすことでその気泡がはじけて関節音(クリック音)を鳴らします。

関節を鳴らしていると、関節包の中にある気泡がはじけたことで少なからず関節に衝撃が与えられます。このような行動を何度も行うことで関節を痛めたり、傷ついたりします。

もし、鳴らしすぎたことで痛みが出ている場合は安静にすることが必要であり、また、そういった行動や癖をなくすことが重要です。

さらに、血行不良によって気泡が溜まりやすくなるので、運動などをして改善することが大切です。

皆さんも日常生活の中で、何気なくやっていることでも健康を害している行動や癖があるかもしれません。そんな時にはぜひ、AXISトレーニングスクールのスタッフに気兼ねなくお聞きいただければと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

AXISトレーニングスクール

辻本

 

園児でもやって大丈夫?

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もちろん、園児でも問題はありません。

当クラブではそれぞれのレベルに見合ったトレーニング、指導を行っています。

園児のトレーニングは、早ければ早い程、高い効果が見込まれます。

神経系の発達は低年齢であるほど著しく発達します。

例えば、

「コーディネーショントレーニング」

走る、投げる、蹴るなどそういった動きを楽しみながら鍛えていきます。

只、あまり小さい子達はやろうとする事が理解できなかったりまた、できない事があるとすぐに諦めてしまう特徴があります。

当スクールでは、そういった事も理解した上で、わかりやすくまた、楽しみながらトレーニングできるカリキュラムを用意しています。

是非、一度どのようなものか体験にお越しください。

 

AXISトレーニングスクール

山下

 

 

筋トレで身長は伸びなくなる?

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筋トレをしたら背が伸びなくなる?と言われていますが、実際には筋肉が増えることによって身長が伸びなくなるデータは今のところないそうです。むしろ、適度な刺激を与えることにより成長が促されます。

身長が伸びる秘密は、骨の両端にある「骨端線」と呼ばれる場所が伸びることに影響しており、この骨端線を伸ばす為には、トレーニングからの刺激によって分泌される成長ホルモンが重要です。

その適度な刺激を与えるために、運動や筋トレは重要ですが、自己流で無理な運動をしてしまうと、骨端線を傷つけ成長を妨げたり、ケガをしてしまう危険性は高まります。筋トレをすると身長が伸びないという噂はここからきているかもしれませんね。

私達AXISトレーニングスクールは、そうしたトレーニングの研修をつんだトレーナーが指導にあたりますので、安全なトレーニングを提供していきます。不安な点がありましたら、お気軽にご連絡くださいね!!