捻挫の予防と応急処置について

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本日は「捻挫」についてご説明させていただきます。

 

捻挫とは、運動中のアクシデントや日々の生活で転倒した際などに、

手首や足首をひねり、骨と骨の繋ぎの役割をしている関節部分が傷つくことで起きます。

運動許容範囲を超えて負荷がかかるときに起きる外傷で、

ひどい場合には、骨や靭帯が傷つき、骨折や靭帯断裂の可能性があります。

 

予防としては、ストレッチ(柔軟体操)は十分に行い体の筋肉と関節を十分にほぐしましょう。

またバランスディスクに乗って足首を鍛える事も予防となります。

 

応急処置としては、以下の5つの方法があり

①冷やす・・ひねった幹部を氷を袋に入れタオルなどでくるみ患部を冷やす。

また氷を直接患部に当てると冷えすぎてしまうため必ずタオル等で調整する。

 

②固定する・・傷めた間接全体を包むように、くじいた方向とは逆の方向に、

間接をやや曲げて伸縮包帯で固定する。

 

③患部を上げる・・血が患部に集中しないよう、患部を心臓より高い位置に上げる。

 

④安静する・・もんだり、引っ張ったり、マッサージしたりしないで安静にする。

2~3日は患部を安静に、冷湿布を使用する。

 

⑤暖める・・2-~3日経過したら、回復を促進させるために温湿布を使う。

 

数日経っても最初の痛みがひかない場合は、 骨折や、重度の捻挫の可能性があるため、病院にいきましょう。